2025年7月、パナソニック ホールディングス株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役:楠見 雄規)によって、アメリカ・カンザス州デソトにおけるEV電池工場の稼働開始が発表されました。
- 総投資額40億ドルのEV電池工場がデソトに開所された。
- 約4,000人の雇用を見込む中、すでに1,100人を採用済み。
- 北米域内でのサプライチェーン比率を2030年までに50%にする目標が掲げられた。
この工場計画は約4年前に始動した長期プロジェクトであり、EV需要の成長とアメリカ市場での地産地消への対応を背景に進められてきた。今回の開所は、グローバルでの景気減速や政策変更による不透明な市場環境の中でも前向きな一歩とされる。
工場では約4,000人の雇用を計画しており、そのうちすでに1,100人が採用されている。製造工程の多くは高度に自動化されているものの、依然として数千人規模の人材が必要とされているとのこと。
また、サプライチェーンの地域分散も重点課題とされており、パンデミックを通じて再編された経験を活かし、2030年までに北米域内での調達比率を50%にまで引き上げる方針が示された。
さらに、米国ではEV向けの7,500ドル税控除が廃止されたことにより、市場環境は一層厳しくなっている。フォードが最後のタイミングで税控除対象に踏みとどまった一方、ホンダはカナダでのEV投資を延期。テスラも最大の工場での需要が減少傾向にあるなど、業界全体が試練の時期を迎えている。














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