2025年4月22日、野村ホールディングス株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:奥田健太郎)によって、オーストラリアの金融グループ「マッコーリー・グループ」から、米国および欧州の資産運用事業を約2,500億円(18億ドル)で買収すると発表がありました。
概要
野村ホールディングスは、アメリカの資産運用会社など3社を買収することで、グローバルなインベストメント・マネジメント事業の強化を図るとのこと。今回の買収により、同社の資産運用事業における海外収益の比率は現状の3割から約6割へと倍増する見込み。
詳細
- 買収対象は、マッコーリー・グループ傘下の「Macquarie Management Holdings, Inc.(MMHI)」と、欧州の関連会社2社。
- これらの企業は米国と欧州を中心に、個人および機関投資家向けに株式・債券・マルチアセット戦略などのパブリック・アセットマネジメント事業を展開しており、運用資産残高は合計約1,800億ドル(約25兆円)にのぼる。
- 今回の買収は、野村ホールディングスが掲げる長期経営ビジョン「Reaching for Sustainable Growth」の一環であり、米国市場でのプラットフォーム強化とともに、パブリックのみならずプライベート領域への事業拡大を見据えた戦略的なM&Aとされる。
- なお、取得する資産は野村グループの子会社を通じて行われ、パブリック・アセットマネジメントに該当しない資産・負債については、取得前に対象企業から分離される予定となっている。
- 取得金額:18億米ドル(約2,584億円、1ドル=143.57円換算)
- 運用資産残高:約1,800億ドル(約25兆円)
- 買収完了後の海外収益比率:現行30% → 約60%















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