2025年12月、ニデックモーター株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:関潤)は、アメリカ・アーカンソー州メナにある既存工場の拡張計画を発表しました。投資総額は約1,900万ドル(約28億円)で、61,000平方フィート(約5,667㎡)の増築により、生産能力と試験設備の拡充を行うとのことです。
- メナ工場の拡張により、35名の新規雇用を創出予定。
- 拡張部分には試験ラボの能力増強と顧客向けデモルームを新設。
- 完成は2027年を予定、既に建設工事は2025年第2四半期から着工済み。
メナ工場は、ニデックグループが1966年から操業している歴史ある拠点で、現在は347,000平方フィートの敷地で約400人が勤務。主に大型の縦型・横型モーターを製造しており、特に石油・天然ガス業界で液体搬送用に使用されるモーターを手掛けている。
今回の拡張により、工場の成長が今後5年間にわたって支えられ、ニデックの大規模モーター事業のさらなる拡大が見込まれている。ニデック グローバルアプライアンス、商業・産業モーター部門のCEOであるクラウデミール・ドス・サントス氏は「私たちはすでに既存施設の限界に達しており、今回の投資は新たなステージへの大きな一歩です」と語っている。
今回のプロジェクトは、アーカンソー州経済開発委員会(AEDC)との連携で実施されており、同州の「Tax Back Program(税還付制度)」のもと、建築資材や機器購入にかかる消費税の還付などの優遇措置も適用される予定。
アーカンソー州知事のサラ・ハッカビー・サンダース氏も「ビジネスに最適な環境づくりの成果が、こうした投資に現れている」と述べ、企業の成長を支援する政策への自信をのぞかせた。
地元メナ市のセス・スミス市長も「今回の拡張は、ニデックが地域の人材と将来性を信頼している証拠」と歓迎のコメントを出している。















コメントを残す