2025年9月、三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中西 勝也)によって、アメリカに新会社「MC Americas Resources, Inc.」を設立すると発表がありました。この会社は、三菱商事の在米子会社であるMitsubishi Corporation Americas(MCA)の傘下に位置づけられるとのことです。
- 北米における金属資源への投資を目的として新会社を設立する決定があった。
- 資本金は最大6億ドル(約882億円)で、複数回に分けて出資される予定。
- 三菱商事の資本金の10分の1以上となる見込みで、特定子会社に該当する。
三菱商事は、資源分野への戦略的な取り組みの一環として、アメリカに新会社「MC Americas Resources, Inc.(MCAR)」を設立することを2025年9月12日に発表した。新会社は、同社の完全子会社であるMitsubishi Corporation Americas(MCA)の出資により設立される。
MCARの主な事業は、北米地域における金属資源への投資であり、エネルギーや素材需要の高まりを見据えた展開とされる。所在地はニューヨーク市の「151 West 42nd Street」で、2025年9月中の設立を予定している。
資本金は最大で6億米ドル(邦貨換算額約882億円)。この投資は複数回に分けて実施される計画であり、MCAによる100%出資により、MCARは三菱商事の特定子会社に該当する見通しとなっている。代表には東 健治氏と宇野 孝夫氏が名を連ねている。
なお、今回の設立が三菱商事の連結業績に与える影響は軽微であると見込まれている。















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