2026年2月、株式会社小松製作所(本社:東京都港区、代表取締役社長:今吉 琢也)によって、米国企業SRC of Lexington, Inc.の建設・鉱山機械用コンポーネントおよび部品のリマニュファクチャリング事業を買収すると発表がありました。(プレスリリース)
- コマツが米国SRC of Lexington社のリマニュファクチャリング事業を買収することを決定。
- 北米市場で増加する建設・鉱山機械向け部品再生需要への対応を目的とするもの。
- グローバルで拡大するリマン事業の供給力強化と事業拡大を狙った取り組み。
リマニュファクチャリング(リマン)とは、長時間稼働した建設機械や鉱山機械から回収したコンポーネントを分解・修理し、新品同様の性能に再生して提供する循環型ビジネスであり、エンジンやトランスミッションなどの主要部品を新品より低価格で提供できることから、顧客のライフサイクルコスト削減や資源再利用による環境負荷低減にも貢献する事業として成長している。
コマツのリマン事業は、2010年度から2024年度までの取扱高が約4倍に拡大しており、建設機械・鉱山機械のアフターサービス分野の重要な柱となっている。
今回買収対象となるSRC of Lexington社は、2009年に北米のリマン事業を移管する際に設立された企業であり、その後もコマツの北米事業における重要なサプライヤーとして協力関係を続けてきた企業となる。
近年、2010年以降に北米で販売された砕石・鉱山向け機械の稼働増加に伴い、部品再生の需要が拡大していることから、コマツは同社の事業を取得し、自社拠点として運営することで供給体制を強化することを決定した。
コマツはこれまで、2005年にチリで米国製エレキダンプトラック用コンポーネントのリマン拠点を設立し、2007年にはインドネシアにも拠点を開設。現在では世界16カ国・45拠点へと拡大している。
今回、北米という世界最大級の建設機械市場に自社リマン専用拠点を新たに確保することで、北米事業の強化とともに、グローバルで高まるリマン需要への対応力を高めていくとしている。












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