2026年3月、ニューヨーク州都市交通局(MTA、本部:米国ニューヨーク州、CEO:ヤノ・リーバー)によって、過去最大規模となる地下鉄車両の調達計画を発表したと発表がありました。(プレスリリース)
- 最大2,390両の地下鉄車両を調達する計画が発表された。
- 老朽化した車両の置き換えとサービス向上が目的とされた。
- 約680億ドル規模の投資計画の一環として実施された。
今回の計画では、まず1,140両の車両を基本発注とし、追加オプションとして最大1,250両を含めることで、合計2,390両に達する可能性があり、これはシカゴやボストンの地下鉄車両数を上回る規模となり、MTA史上最大の発注となる。
新型車両「R262」は、1980年代から運用されている旧型車両(R62・R62Aなど)を置き換える目的で導入され、信頼性の大幅な向上が期待されている。故障までの平均走行距離(MDBF)は従来の約89,000マイルから200,000マイルへと改善される見込み。
また、乗客体験の向上を目的に、高品質な車内アナウンス、聴覚障害者向けデバイス対応、車内カメラの設置などが盛り込まれているほか、車両間を自由に移動できるオープンギャングウェイ構造の導入も検討されている。
さらに、契約方式も刷新され、性能ベースの仕様やライフサイクルコストの提示を求めるなど、メーカーの技術革新を促す仕組みが採用されている。提案締切は2026年9月、契約締結は2028年初頭が見込まれている。












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