2026年3月13日、アメリカ合衆国ホワイトハウスによって、National K-9 Veterans Day(ナショナルK-9ベテランズデー)に合わせ、軍や法執行機関で活躍する作業犬の功績を称える大統領メッセージが発表されました。アメリカの安全を守る重要な存在として、軍用犬や警察犬の長年の貢献に敬意が示されたそうです。
- ホワイトハウスが「National K-9 Veterans Day」に合わせて大統領メッセージを発表。
- 第二次世界大戦の陸軍K-9部隊(1942年設立)以来の軍用犬の活躍を紹介。
- 現在も約1,600頭の軍用犬が世界各地で作戦任務に従事していると説明された。
アメリカでは、1942年3月13日に陸軍が「War Dog Program」を開始し、Army K-9 Corps(陸軍K-9部隊)を創設したことを記念して、3月13日が「National K-9 Veterans Day」とされている。
軍用犬は爆発物や麻薬の探知、警備任務、捜索救助などさまざまな専門任務に就くため、厳格な訓練と評価を経て配属される。優れた嗅覚、知性、スピード、性格などの能力を持ち、人間のハンドラーとの強い信頼関係によって高リスク任務を遂行してきた。
歴史的にも軍用犬は重要な役割を果たしてきた。アメリカ独立戦争の時代にはジョージ・ワシントンの愛犬が知られ、第二次世界大戦ではシチリア侵攻で活躍した軍用犬「Chips」が最も多くの勲章を受けた犬として知られる。また近年では、ISIS指導者アブ・バクル・アル=バグダディを標的とした作戦に参加したベルジアン・マリノア「Conan」も紹介された。
現在、約1,600頭の軍用犬が世界各地の戦闘地域、国境警備、軍事施設などで任務に就いているとされる。
さらに、警察犬などの法執行機関で活躍する犬の貢献にも言及。今年には、ノースカロライナ州ガストニアの警察犬「Bo」が吹雪の中で行方不明の13歳の少年を救助した事例も紹介された。
メッセージでは、これらの犬たちを「自由を守る守護者」と表現し、その勇気や忠誠心、献身的な働きがアメリカの安全保障と社会に大きく貢献してきたと強調されたとのこと。












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